2020東京オリンピックエンブレム案 2020 Tokyo Olympic Emblem Idea

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2015/09/06 Sun
ブームなので、2020年東京オリンピックのエンブレムを私も考えてみました。

TokyoOlympic2020EmblemIdea1.png

扇にしたのは、源平合戦の屋島の戦い、那須与一のイメージ。

源平の合戦中、那須与一が的を射抜く時だけは、
両陣営が一瞬戦いを止めて見守り、
見事、成功すると、源平両陣営が、純粋に与一の腕前を褒め称えた、
という、平家物語のあのくだり。

オリンピックにふさわしいですよね?

国やイデオロギーを超えて、
純粋に競技の腕前を競い、優れた競技者を褒め称える。
実際に、古代ギリシャでも、オリンピックの間は休戦した、という。
屋島の合戦のあの場面に似ているかと。

扇のデザインは、日の丸で日本の国を表し、
金地で、華やか、厳かなイメージ、また金メダルもイメージしました。
1964年のエンブレムも、文字が金色でしたので、
過去の繋がりやリスペクトも表現できているかと。
(佐野さんのエンブレムもそんな説明がされていましたね)

まぁ、何より、
金と赤って、日本だと、おめでたい感じがありますよね。

扇に矢とかを描いてしまうと、なんかチープなデザインになりそうで、
やめました。

その代り、勢いを出したくて、
2020の文字と、オリンピックのロゴを敢えて、右肩上がりで、
動きがあるように配置してみました。

2020のゼロを日の丸に見立てて、扇のデザインとも、
関連を持たせてみました。

また、エンブレムやロゴのデザインというのは、
単に綺麗というよりも、
1. 白黒でも印象が変わらない
2.小さくしてもデザインが潰れない
3.印刷上の問題でグラデーションとかは、使わない
といったことが大切だ、なんて、書いている方もいらっしゃったので、
そのあたりも配慮したデザインにしたつもりです。

個人的には、背景を紺色とかにしたものも、
締まるし、好きなのですが。
TokyoOlympic2020EmblemIdea2.png

まぁ、背景を紺色、というのは無いんだろうなぁ。使いにくくなるし、
先ほどの白黒問題もありますしね。


パラリンピックのエンブレムも作りました。
TokyoParalympic2020EmblemIdea1

こちらは、パラリンピックのイメージカラーを、
水色と設定して、オリンピックのエンブレムから変更を加えました。

水色にしたのは、空や海のイメージ、
地球全体で共通なもの、平等なもののイメージです。

こちらも本当は背景を紺にしたい気もしますが。


既に似たデザインがあったらすみません。
一応、上述の通り、しっかり自分の頭で考えましたが、
扇のデザインを使っている人は既に他にもいましたし、
見る人によっては、これもパクリと言われてしまうのかもしれません。


オリンピックは、国で開催するものではなく、
都市が開催するものですので、
本来なら、”日本”をイメージしたものよりも、
”東京”をイメージしたものにすべきなのでしょうが、
これ、結構難しいですよね。。。

私は、東京といえば、桜が凄いな、桜は自慢できるな、
と思っているのですが、デザインとしては、
桜をモチーフにしている方が非常に多いので、私はやめました。

東京都のシンボルマークは、イチョウですが、
なんか、イチョウで東京を表現するのも、
イチョウでオリンピックを表現するのも、
しっくり来ないような気がして辞めました。

今回のオリンピックって、どういうオリンピックなんだろう?
そのメッセージを伝えるものにしよう、とも思ったのですが、
結局良く分からず。。。これではいけないですよね。

お・も・て・な・し、なのか?とも思いましたが、
おもてなしを、オリンピックのエンブレムで表現する、というのも、
なんか、スポーツとずれたものになりそうで、やめました。

ということで、那須与一の扇が結局私の中で最後まで残りました。
でも、東京か?というと、本当は違いますかね。

まぁ、扇って、外国の人から見れば、
日本的なイメージをしやすいものではあると思いますので、
そういう意味では、外国からも分かりやすいエンブレムかな、とは思います。
那須与一は、知らない人が多いでしょうけど、
それもエンブレムの意味を外国人に話す時の、ネタに使えて良いのでは。


さて、今度は誰のどのデザインになるのでしょうね。
楽しみです。

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Comment
この記事へのコメント
かなりいいんじゃないの!?
動きも感じられて躍動感に繋がって。
パラリンピックの水色もいいですね。
2015/09/06 Sun 13:29 | URL | carmenc #-
>carmencさん
コメントありがとうございます!

躍動感、と言って頂いて、作者としてはとても嬉しいです!!!
ありがとうございます!
2015/09/06 Sun 14:05 | URL | Hikawa, Eishi #-
管理人のみ閲覧できます
このコメントは管理人のみ閲覧できます
2015/09/06 Sun 14:13 | | #
>コメントをくださった方へ
コメントありがとうございます。

書籍のデザインは今でも重要だと思いますよ!
装丁や挿絵の力って、その本のイメージに大きく影響を与えますよね。
挿絵だと、不思議の国のアリスのテニエルの絵とか、
ワイルドのサロメのビアズリーの挿絵とか。
すっごく影響力のある絵ですよね。

村上春樹は、ノルウェイの森で一躍ヒットしましたが、
あれも、上下2冊セットで赤と緑の装丁に金の帯、
というクリスマスカラーにしたのが、本屋の店頭で凄く目を惹いた、
というのが売れた一因、と言われていたりしますね。

私も本職のデザイナーではありませんが、
一般の人がぱっとパソコンでデザインを作れる時代ですので、
本職のデザイナーの方には、さらに一般の人以上のものを作るのって、
本当に凄く苦労することだろうなぁ、とは思っています。

昔、テレビの「ニューデザインパラダイス」という番組で、
「デザイン、・・・それは地球に残された最後の資源」
と言っていたオープニングのメッセージが凄く心に残っています。

私は、幸福をどう考え実現するか、平和をどう考え実現するか、
といったことを、
「哲学的にデザイン(新しいあり方を構築する)する」
ようなことがしたいなー、と思って、
「哲学デザイナー」と勝手に名乗っています。

これからも宜しくお願い致します。
2015/09/06 Sun 15:25 | URL | Hikawa, Eishi #-
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